【人材育成】

 金型技術研究センターでの人材育成の取り組みは、2009年(平成21年)から継続して行っています。当初、この取り組みは、優秀な金型技術者を育て、豊富な人材をアピールすることで県外から金型メーカーを誘致することを目的としていました。金型メーカーが県内に立地することで関連するものづくり技術の高度化を図ったものです。

 

 2009年(平成21年)から2020年(令和2年)までの12年間における研修生の人数を下表に示しました。長期研修(半年~1年間)には、主に企業の新入社員や求職者を対象とした初級コースと、 初級コースを終えた方を対象とした中級コース、更にOJTによる研修が主体となった上級コースを設定しました。

  短期研修(約1週間)は、県内企業で既に勤めている方々を対象に行いました。 県内企業から要望の多いテーマを取り上げ、日常の業務に支障が少ないように、 夕方17時から3時間という時間帯で行いました。

 

このような人材育成の12年間の取り組みの結果、現在(2023)、金型技術研究センター周辺のサポーティング産業集積促進ゾーンには13社が立地するに至っています。

 

 2021年(令和3年)からは、主に企業人材の育成を目的とした、ものづくりに関連する様々な技術研修を実施しています。これまでに「ロボット操作」、「自動化」、「タグチメソッド」、「ラズベリーパイを用いたセンシング」「高性能カメラによる見える化」などの研修を行っています。

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